「なんですか?それ」…ですよね。
EUの人なら少しは知名度あるのかしら?
EUの主要委員会の本部が入っている建物の名前です。
EU機関の多くがベルギーにあります。
その昔、ベルギーは幾度となく国が変わり、王が変わり、
そして文化のせめぎ合いの境界線上にあったため
多くの戦場の地でもあったようです。
そんな多くの犠牲を払ったこの国こそEU(欧州連合)の象徴であると、
多くの機関がこの地に置かれ、
国民の2割がこのEU関連の仕事をしていると言われるほど大きな存在です。
(やや古い情報なので、もしくはその過去形です)
ところで「ベルレモン」とは?
wikiによるとこの地に修道院があって、
その修道女の出身がフランスのベルレモンだったことに由来するようです。
そっか、だから上から見ると十字架の形しているのは
この地の前身からにも関連していたんですね。
よく見ると外側にルーバーが付いているのかしら?
このクラスの建物になると、ガラス張りならではの工夫が必要になりますね。
ベルギーの主要な建築物には、こういった形の解説板が設けられています。
この日は雨だったからという理由だけではないのだろうと思うのですが、
この敷地内にカタツムリ。。。
こんなにオフィス街なのに、赤ちゃんカタツムリがいました。
そして昨年も書いたように、この周辺は再開発が始まっていて、
一気にビジネスビルが立ち並ぶようです。
その一部が現在このくらいまで出来上がっています。