そして帰国 搭乗時間です

そして帰国 搭乗時間です

 

さぁ 、E73番ゲートでは多くの日本人が集まってきました。徐々に回路が日本へと移行しつつあります。

回想モードで待ち時間をやりすごしました。

若干搭乗の時間が遅れ、日付が変わったくらいの時間になりましたが、ようやくゲートが開いたのでみんな立ち上がりました。

日本に向けて出発です。

〜おわり〜

 

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

長かったですよね。たった5日なのに。

ものすごい量の旅行記となりました。きれいな風景が撮れたこともありますが、そこに思い出がつまっていてたくさん言いたいことがあって。。。少し減らしたつもりでしたが、あまり減っていなかったです。「この人よっぽど旅行や、写真や、ベルギーが好きなんだな」と思っていただけると幸いです(笑)

自分の意見のところは断言的な言い方をしないよう、確かな情報と分けたつもりですが、その確かに思われたものも「ちょっと違うかな」と思われた方、ぜひコメントでも構いませんのでご指摘いただけるとありがたいです。

また機会があったら、行くつもりですよ。文中でも「こんど行く」ってたくさん書いたくらいですからね。それでまたこんな量で書いちゃったりするかもしれませんが、そのときはまたよろしくお願いします!À bientôt!

ありがとうございました!(^o^)

このデニッシュすごくおいしかった!

このデニッシュすごくおいしかった!

 

トマト味がたっぷりなおいしいさっくりデニッシュ。パプリカも入ってたかな?ジューシーで、思っていたよりもおいしかった〜!

ちなみにこちらで普通のコーヒーを頼むときにとまどったのが、コーヒーの名前。だいたいノーマルなコーヒーはドリンクのコーヒーの部類の中で先頭にあると思うんだけど、その先頭の名前がExpressだったこと。なんかエスプレッソをイメージしてしまい、ためらうことがありました。「一番早く出てくるコーヒー」と途中からイメージを変えました。

どのお店も、ということではないかと思いますが、コーヒー好きの方、ぜひ心に留めておいておくと良いでしょう。

丁寧なサービス

あの飛行機に乗ります

 

免税で買うものを買ってもまだまだ時間があるようです。小腹が空いたので、CDG内のEXKIちっくなお店(ファストフードみたいな)を見つけ、おいしそうな小腹フードを選ぼうとして気づきました。

「しまった。小銭も含め、ユーロ現金がない。空港だからカード使えるとは思うけど念のため聞いてみよう」

とレジのお姉さんをExcuse-moiで呼び止め、Can  I use credit card?と英語で聞いたけど、もちろん使えた。よかった。

選んでレジに行くと、すぐにお姉さんDo you have a drinking?ときたので、そうそうコーヒー飲みたいと思っていたのでちゃんとOui, un cafe si’l vous plait.と、今度はちゃんとフランス語が言えたので、ちょっとホッとする。(笑)するとお姉さんレジをすませると、Merci madam. Bon voyage!と丁寧な挨拶をくれた。「丁寧な」と書いたのは、私の直前の男性には何も言わなかったから。確かに無言のやり取りをしていた。

よくフランス人はぶっきらぼうだと言われることがあるけど、そんなことない。普通の、ほんのちょっとでいいから挨拶をするだけでとても丁寧な対応をするものだ。それは誰でも同じこと。たまたまフランス語がちょっと難しいと思って、口にしない旅行客に小さな問題があるのだと思う。せっかくフランスに、外国に来たのだもの。1〜2単語程度の挨拶くらいは覚えるべきなのだと思う。フランス人でも若い人は英語ほとんど知っている。私みたいなひと言フランス語+英語で十分丁寧なサービス受けられると思う。

やっぱりその国に行くときは、そこの言葉覚えなきゃね!というエピソードでした。

で、席に着いたら、いい具合にAir Franceが目の前に!私が乗るのではなさそうだけど。もう日本が視野に入ってまいりました。

空港内モノレール

空港内モノレール

 

搭乗ゲートが離れたところのようで、モノレールで移動です。新しいのか、とってもきれいです。

空港出発ロビー 2

空港出発ロビー 2

 

ちなみに私の座っている椅子はこんな感じ。間接光でこのシートのあたりもほの明るいという感じです。

搭乗時間までまだ時間がありますが、荷物整理したり、旅の回想や、バタバタだったのでちょっとのんびりしてみたり、撮った写真(2000枚近いのでめいいっぱい!)を再生して楽しんだりしておりました。

空港出発ロビー

空港出発ロビー

 

ここも先ほどの駅と同じように、照明は押さえ気味です。私はこれくらいの方が落ち着くので気持ちがいいです。

天井などの素材が木のようなナチュラル感をたくさん使っていることをみると、やはりエコを意識したつくりなのかも知れない。いいことだと思います。私は家でも間接光なので、これくらいでちょうどいいです。(まぶしがり屋なので)

空港駅

空港駅

 

降りた人は意外と少なかった。この時間の飛行機自体がもう少ないから?わかりません。

エスカレーターを上って下を振り返ると、こんな風景。カートの散乱具合が照明に照らされ、すごーく寂しそうに見える。蛍光灯みたいな色だからかな?

今日本では節電をしているから、ある程度この風景分かるけど、日本の照明になれているとこれはちょっと違和感みたいなものをおぼえる。「公共施設が暗い」のはね。(私には十分なんだけど)

空港へ向かう途中の駅

空港へ向かう途中の駅

 

北駅から空港までの景色がよく見える、入口付近のシートに座ったのですが、もう日が暮れちゃったのでこれじゃー行きのときと同じ暗闇。。。しょうがない、だって23:20出発だから。現在19:40のこれでも早いくらいだからね。

あっという間だったな〜…としみじみ思う、空港までの車内でした。

北駅 看板

北駅 看板

 

売店の看板です。いいサインだなと思いました。「パリらしさ」がつまった看板だなぁと。パリという文字が読めなくても、形、デザインでパリと分かる、これがサインには大事なこと。さすがです。ちなみに下のDECOUVRIRは発見という意味です。半日もいなかったけど、発見したことはありました。

さ〜てと。。。それでは、さようなら。パリ。ありがとう。

もうバゲッジ拾って空港に向かいます。

北駅 自販機と列車を待つ人

北駅 自販機と列車を待つ人

 

この自販機中身の量が見えてなかなかいいね。

その向こうにはスーツケースを持った旅行客がたくさんいる。すぐそこはカフェで、スタンディングもある。日本の駅のホームとつくりが違うので、なかなかこういうものができないのが悲しいところ。きっとこのスタンディングの目の前は車両が正面で見えるんだよね。いいよね〜このスタイル。鉄っちゃんにはたまらないだろうな。

そういえば、外国には鉄っちゃんはいないのだろうか???

北駅 切符売り場

北駅 切符売り場

 

ちょっとぼけていますが、時計と出発予定の列車の案内板モニターが並んでいます。

北駅 チョコレート屋さん

北駅 チョコレート屋さん

 

駅の中の売店は小さいものがたくさんあるわけですが、品質を侮る事なかれ。見てくださいよ、わ〜!心躍ってしまいます。

CORNEというチョコレート屋さんですが、ここにもあったのか〜。ブリュッセルで買ってきちゃったな…なんて思ってしまうくらい。品数もけっこう揃っていてかなかな侮れない駅売店です。

北駅 南正面入口(駅の中から)

北駅 南正面入口

 

ちなみに外はもうとっくに日が暮れたようです。19時過ぎくらいですかね。

今思うと外からの駅舎撮れば良かったなと思ってみたり。。。旅にいろいろな小さな後悔はつきものですね。

北駅 2階から 2

北駅 2階から 2

 

先ほどの 北駅 2階から から見た列車は、国内線、もしくは近隣国乗り入れる高速線以外のものですが、こちらは私がベルギーに移動したときの高速線のタリス以外にも、ユーロスター、TGVが停車するホームです。ちょうど中央あたりにあるえんじの車体がそれです。

こちらの写真の色のトーンのほうが実際に近いかもしれません。

北駅 2階カフェで

北駅 2階カフェで

 

ちょっと横を見ると、このオレンジ色の明かりの中、テラスで楽しそうに語らう旅行者たち。その様子は何度見ても飽きないものです。

北駅 2階から

北駅 2階から

 

北駅についてこのフロアに出たら行きで見たときと同じようにステキな景色。そうだ!バゲッジに行く前に北駅を楽しもうということで、まずは2階から。

きれいすぎる~!!!(*^▽^*)うっとり。。。

Saint-Germain-des-Prés 駅 2

Saint-Germain-des-Prés 駅 2

 

駅ホームの時計は18:36を指している。クリニャンクール行きに乗ります。

メトロ4番線は乗り換えなしに北駅まで1本でいける。この路線はセーヌ川の島、シテに唯一止まる線。だからというわけではありませんが、私が乗っていたサンジェルマンン~北駅はずっと混んでおりました。

Saint-Germain-des-Prés 駅

Saint-Germain-des-Prés 駅

 

さぁ、もう帰路への道のりがここから始まります。

もう観光はおしまい。北駅に一度よってスーツケースを拾って空港に向かっちゃいます。夜になってバタバタなのはもう嫌なので、ちょっと早いけど帰る準備のはじまりまです。

地下鉄にのるためこの階段を降りていきましょう。

サンジェルマン近くの屋台

サンジェルマン近くの屋台

 

18時半近くなので仕事帰りの人たちでしょうかね。ヌテラが山積みのゴーフル(ワッフル)屋さんのようです。仕事で疲れたときは甘いもの、欲しくなりますもんね〜。

Léglise Saint-Germain-des-Prés 3

Léglise Saint-Germain-des-Prés 3

 

通りからすぐ入ったところは明るいライトのホールがあり、奥の教会はやや暗いです。採光が少なめなのかな?(パリの教会はやや暗めなところが多い。視力の悪い人にとっては場所によってはちょっと足下があぶないかも)

エントランスホールと礼拝堂内をしきる鉄の格子は、こんなにもおしゃれです。

Léglise Saint-Germain-des-Prés 2

Léglise Saint-Germain-des-Prés 2

 

ここでもロウソクを…とおもったのですが、本当に小銭が底をついておりました。ああ、残念。

ここのはローソクを入れる器がカラフルでかわいい。「世界の隅々まで平和が届きますように」いつもそう願いながら灯を灯しますが、心でささやいて写真におさめました。

Léglise Saint-Germain-des-Prés

Léglise Saint-Germain-des-Prés

 

教会の入口の壁のところに、おなじみの住所表記。こんな古い、茶色になった壁にも似合う。

それにしてもこんなに茶色くなった壁でも、あまり汚いというイメージが湧かないのがパリ。不思議なものです。1つ思ったのはこの壁に使われている石が質がいいものなのかなと。(あくまでも個人の憶測ですが)もしくは石の文化を持たない私たちの憧れも入っている???わかりません。何を根拠にそう思えるのかがなぞです。

半日パリにいて「パリらしさ」について色々考えながら街を見ていたけど、それはそれでけっこう楽しいものでした。

遠くにモンパルナスタワー

遠くにモンパルナスタワー

 

レンヌ通りはサンジェルマンデプレ駅のところからまっすぐに南西にのび、モンパルナスのあの高いビルをはっきりと見せます。

この時間になり雲行きが怪しい感じの空になりましたが、いつもこんなんですよね。で、雨は降らなかったりするとか。

カフェ レドゥマゴ 2

カフェ レドゥマゴ 2

 

じつはお財布を見たら、お金が全くない。驚いた。ケーキ買わないでよかった。

もう旅行も終わろうとしているのに、ユーロに換金するのもめんどくさい。残りの小銭でおさまるもの、それがこのちっちゃいデカフェ(カフェイン抜き)。もともとアメリカン好きな私は、いわゆるエスプレッソがあまり飲めない。エスプレッソか、このデカフェしか選択肢がなかった。あ〜なんだか情けないわ〜。好きなものも飲めない。。。

でも丁寧にお盆に乗り、水もついて、最近ではパリもチョコが付くようになったのですね。昔はベルギーの特権だった気がしたけど。。。でも良いことね。

ちなみに私の目の前にはサンジェルマンデプレ教会がどーんと見えました。