空港へ向かう途中の駅

空港へ向かう途中の駅

 

北駅から空港までの景色がよく見える、入口付近のシートに座ったのですが、もう日が暮れちゃったのでこれじゃー行きのときと同じ暗闇。。。しょうがない、だって23:20出発だから。現在19:40のこれでも早いくらいだからね。

あっという間だったな〜…としみじみ思う、空港までの車内でした。

北駅 看板

北駅 看板

 

売店の看板です。いいサインだなと思いました。「パリらしさ」がつまった看板だなぁと。パリという文字が読めなくても、形、デザインでパリと分かる、これがサインには大事なこと。さすがです。ちなみに下のDECOUVRIRは発見という意味です。半日もいなかったけど、発見したことはありました。

さ〜てと。。。それでは、さようなら。パリ。ありがとう。

もうバゲッジ拾って空港に向かいます。

北駅 自販機と列車を待つ人

北駅 自販機と列車を待つ人

 

この自販機中身の量が見えてなかなかいいね。

その向こうにはスーツケースを持った旅行客がたくさんいる。すぐそこはカフェで、スタンディングもある。日本の駅のホームとつくりが違うので、なかなかこういうものができないのが悲しいところ。きっとこのスタンディングの目の前は車両が正面で見えるんだよね。いいよね〜このスタイル。鉄っちゃんにはたまらないだろうな。

そういえば、外国には鉄っちゃんはいないのだろうか???

北駅 切符売り場

北駅 切符売り場

 

ちょっとぼけていますが、時計と出発予定の列車の案内板モニターが並んでいます。

北駅 チョコレート屋さん

北駅 チョコレート屋さん

 

駅の中の売店は小さいものがたくさんあるわけですが、品質を侮る事なかれ。見てくださいよ、わ〜!心躍ってしまいます。

CORNEというチョコレート屋さんですが、ここにもあったのか〜。ブリュッセルで買ってきちゃったな…なんて思ってしまうくらい。品数もけっこう揃っていてかなかな侮れない駅売店です。

北駅 南正面入口(駅の中から)

北駅 南正面入口

 

ちなみに外はもうとっくに日が暮れたようです。19時過ぎくらいですかね。

今思うと外からの駅舎撮れば良かったなと思ってみたり。。。旅にいろいろな小さな後悔はつきものですね。

北駅 2階から 2

北駅 2階から 2

 

先ほどの 北駅 2階から から見た列車は、国内線、もしくは近隣国乗り入れる高速線以外のものですが、こちらは私がベルギーに移動したときの高速線のタリス以外にも、ユーロスター、TGVが停車するホームです。ちょうど中央あたりにあるえんじの車体がそれです。

こちらの写真の色のトーンのほうが実際に近いかもしれません。

北駅 2階カフェで

北駅 2階カフェで

 

ちょっと横を見ると、このオレンジ色の明かりの中、テラスで楽しそうに語らう旅行者たち。その様子は何度見ても飽きないものです。

北駅 2階から

北駅 2階から

 

北駅についてこのフロアに出たら行きで見たときと同じようにステキな景色。そうだ!バゲッジに行く前に北駅を楽しもうということで、まずは2階から。

きれいすぎる~!!!(*^▽^*)うっとり。。。

Saint-Germain-des-Prés 駅 2

Saint-Germain-des-Prés 駅 2

 

駅ホームの時計は18:36を指している。クリニャンクール行きに乗ります。

メトロ4番線は乗り換えなしに北駅まで1本でいける。この路線はセーヌ川の島、シテに唯一止まる線。だからというわけではありませんが、私が乗っていたサンジェルマンン~北駅はずっと混んでおりました。

Saint-Germain-des-Prés 駅

Saint-Germain-des-Prés 駅

 

さぁ、もう帰路への道のりがここから始まります。

もう観光はおしまい。北駅に一度よってスーツケースを拾って空港に向かっちゃいます。夜になってバタバタなのはもう嫌なので、ちょっと早いけど帰る準備のはじまりまです。

地下鉄にのるためこの階段を降りていきましょう。

サンジェルマン近くの屋台

サンジェルマン近くの屋台

 

18時半近くなので仕事帰りの人たちでしょうかね。ヌテラが山積みのゴーフル(ワッフル)屋さんのようです。仕事で疲れたときは甘いもの、欲しくなりますもんね〜。

Léglise Saint-Germain-des-Prés 3

Léglise Saint-Germain-des-Prés 3

 

通りからすぐ入ったところは明るいライトのホールがあり、奥の教会はやや暗いです。採光が少なめなのかな?(パリの教会はやや暗めなところが多い。視力の悪い人にとっては場所によってはちょっと足下があぶないかも)

エントランスホールと礼拝堂内をしきる鉄の格子は、こんなにもおしゃれです。

Léglise Saint-Germain-des-Prés 2

Léglise Saint-Germain-des-Prés 2

 

ここでもロウソクを…とおもったのですが、本当に小銭が底をついておりました。ああ、残念。

ここのはローソクを入れる器がカラフルでかわいい。「世界の隅々まで平和が届きますように」いつもそう願いながら灯を灯しますが、心でささやいて写真におさめました。

Léglise Saint-Germain-des-Prés

Léglise Saint-Germain-des-Prés

 

教会の入口の壁のところに、おなじみの住所表記。こんな古い、茶色になった壁にも似合う。

それにしてもこんなに茶色くなった壁でも、あまり汚いというイメージが湧かないのがパリ。不思議なものです。1つ思ったのはこの壁に使われている石が質がいいものなのかなと。(あくまでも個人の憶測ですが)もしくは石の文化を持たない私たちの憧れも入っている???わかりません。何を根拠にそう思えるのかがなぞです。

半日パリにいて「パリらしさ」について色々考えながら街を見ていたけど、それはそれでけっこう楽しいものでした。

遠くにモンパルナスタワー

遠くにモンパルナスタワー

 

レンヌ通りはサンジェルマンデプレ駅のところからまっすぐに南西にのび、モンパルナスのあの高いビルをはっきりと見せます。

この時間になり雲行きが怪しい感じの空になりましたが、いつもこんなんですよね。で、雨は降らなかったりするとか。

カフェ レドゥマゴ 2

カフェ レドゥマゴ 2

 

じつはお財布を見たら、お金が全くない。驚いた。ケーキ買わないでよかった。

もう旅行も終わろうとしているのに、ユーロに換金するのもめんどくさい。残りの小銭でおさまるもの、それがこのちっちゃいデカフェ(カフェイン抜き)。もともとアメリカン好きな私は、いわゆるエスプレッソがあまり飲めない。エスプレッソか、このデカフェしか選択肢がなかった。あ〜なんだか情けないわ〜。好きなものも飲めない。。。

でも丁寧にお盆に乗り、水もついて、最近ではパリもチョコが付くようになったのですね。昔はベルギーの特権だった気がしたけど。。。でも良いことね。

ちなみに私の目の前にはサンジェルマンデプレ教会がどーんと見えました。

カフェ レドゥマゴ

カフェ レドゥマゴ

 

結局休憩場所は思いっきりサンジェルマンデプレなドゥマゴになりました。

景色がいいです。人間ウォッチングにはすごくいい場所。案の定この景色もパリのカフェらしい、いい1枚になりました。

ラデュレ向かいのレストラン 2

ラデュレ向かいのレストラン 2

 

そのギャルソンがいるレストランです。LR PRE AUX CLERCSというお店みたいです。

このVin de Propriétéというのはどう訳したらいいのかしら。「いいワインあります」みたいなこと?PropriétéってPropertyだよね。財産、資産、所有物、持ち物…。しっくりくる日本語が欲しいです。

ラデュレ

ラデュレ

 

あ〜これはパリだ。たしかにパリだ(笑)

この華やかなクラシカル感がいいんですよね。お品があって(笑)女性なら誰にもで気に入られるようなデザインがいいんですよね。

メニュー

ワインリスト

 

ワインバー的なお店のメニューリストです。

一番上はワインでしょうかね、年や色が書いてあるから。右側のはボトルの値段?だとしたら、うわ〜安い。気軽に飲めるわけだわね。

小さいパン屋ですが 3

小さいパン屋ですが 3

 

パンもめっちゃうまそおぉ〜!O(≧▽≦)O

「Prud’Hon Maillard Catherine」という名前のパン屋兼ケーキ屋(Boulangeries-Pâtisseries)です。ウインドウには日本でも紹介された雑誌の記事のようなものが貼られていました。たしか「このあたりの学生御用達」みたいなこと書いてあった気がします。

さきほどの「小さいパン屋ですが」にも一部見えましたが、ここの買い方は、品物を決めてからレジで告げて購入みたいで、パン、ケーキコーナーにお客が入れないようになっています。店員さんが取りに行くみたいです。なかなかアナログな買い方ですね。

小さいパン屋ですが 2

小さいパン屋ですが 2

 

あらあら!ここにもすてきなケーキたちがいるではありませんか!

狭い店内に人が並んでいるのもうなずけます。