RennesからDinanへは一度乗り換えが必要。Dol de Bretagneという駅で乗り換えるのだけど、この駅までは日本人が多くいた。なぜならこの駅はMont St Michelへ行くためのバスが出ている(ようだ)。
Dol駅に着くと、日本人含め、多くの人が走って行った。多分バスの時間が連動しているのだろう。何せレンヌ出発時のスーツケース事件で出発がわずかだが遅れたせいもあって、慌てたのかもしれない。
この駅、小さいのだけど、ホームにサイン系統があまりなく、乗り換えの私はDinan行きが見つけられず右往左往。結局駅員に聞いて滑り込みセーフ。たった2両の列車で、観光者はぐっと減って、日本人は私だけになった。のどかな景色を眺めながら、雲行きが気になる雰囲気に。
駅に着くと案の定雨になっていた。降車した人10人いたか、くらいしかいなかった。左側の駅舎に入るとまず目を引いたのが、歴史図。
ケルト文化の模様なのか、渦巻きも特徴的だが、近隣の街の名前が記されている。みんな上を眺めていた。
床も。
この後に行くDINAN城もそうだけど、お城といっても守るお城で、城壁がしっかりした、戦うためのお城になっている。要塞だね、まさに。
あと、この駅舎、出口がないことに気づいた。袋小路状態になった。??と思って外を見ると見事に工事中で。
観光客が自国の人がもっぱらなせいか、何せ案内が皆無w 誰かの後に着いて行くしかない。どうやらホームを線路沿いに歩き、踏切まで行けば工事脇の通路に出るようだった。
一応、上半身のみのカッパを着ていたが、そのうち雨足も強くなり、このまま続行は無理だと感じ、傘を買った。monoprixで。ここに来てmonoprixとは至極残念ではあったが、止むを得ず。どうやら持参のお折りたたみはダブリンに置き去りにしてしまったからだ。
傘を買ったので、安心して観光続行!
ただ、傘で片手塞がれているので、カメラの活躍が減る。それは困る。
そう考えると自然と傘を使わないところへ逃げたくなる、ということで、アーケードに入った。しかし、買い物のお店ばかりで、のーんびりできる感じでもなく。。
考えた末、雨宿りも兼ねてお昼にした。
googleで絞って、店の様子を比較した結果、ここにした。
Restaurant de Lycorne
そもそもDINANを選んだ理由の一つとして「美味しいシーフード」があったので、それをチョイス。
エビとスモークサーモンのプレート。
スモークサーモンはここのものではないかもだけど、エビは大きくて新鮮なものなんだろうなと思った。エビ味噌をどうしても食べたかったのだけど、ほじくる作業がどうも残念な気がして、ならばいっそのこと!という思いで、バリバリと食べてしまった。6尾あるうち、4尾分の頭をガリガリいただきました。うまたっかです!満足w
白ワインも一緒に頼んだけど、間違えて甘口を選んでしまい。。写真割愛。突き合わせにミニプレッツルが付いてきます。
小一時間いたのかな?店を出る頃にはおおよそ雨も止みました。
食べたので、観光はりきって行きますー!