北駅に着きました。
到着は地下のようなので、とにかくタリスに乗る地上階まで上がろう。しかしどの方面に上がればいいんだ？人が少なすぎて聞くのも躊躇しちゃうな〜、なんて上を見たら駅の構内の階段のへりでハトがちっちゃく丸くなって寝ている。外寒いもんね。
こんな調子でキョロキョロしていたら、親切なお兄さんに
「どこ行きたいの？」
と聞かれ、
「TGV（タリスと同じようなもの）に乗りたいんだけどこの上でいい？」
「うんそうだね、上だよ。」
って教えてくれた。Merci!ってお礼して、エスカレーターを見つけると、なんと止まっている…（一瞬絶句、スーツケーツ…持って上がるの！？）エスカレーターを懸命に登りました。
こうして写真で見るとなんて派手な車内だろう？
明るい車内に見えますが、実際はもう少し落ち着いている（暗い）かもしれません写真ではわかりにくいですが、得てしておおよそがシートはきれいではないです。
外は真っ暗。何も見えない〜！
5：11の列車が出発しました。
朝の空港発の列車なのでそんなに人は乗ってないのですが、誰もいない車両に乗るのはなんだか怖いものです。女性とか子ども連れの人が入ってくるとちょっとほっとします。
この案内は、CDG空港と名のつく駅は2つある（成田の第1、第2ターミナルみたいな）のですが、それぞれの駅の航空会社の区分けを明記しています。
4：57発の列車を目の前で見逃してしまったので、5：11の列車に乗ることにします。
親切なことに、パネルに映し出されている駅名はこれ以上にたくさんあるのですが、一定時間おきにスクロールして見て確認できるので安心です。
RERのB線は終着駅がそれぞれ2つありますが、20区内は全く同じ線を走るので、中心地に出るには終着駅を気にする必要はないと思います。ただし、出発するときはベルが鳴らないので、乗り込んで待つようにしましょう。
早朝なのでダーレもいません。電車で移動する人少なかったな。もしかしてトランジットの人がおおかったのかな？機内は日本人は半分くらい（それ以下かな？）だった気がする。
イースター前のカーニバルも近いことだし、私の隣にいたひとスペインの人で、スライスした生ハム持ってて（一握りくらいの量だったけどこの程度なら機内持ち込みOKなのね？）よかったらどう？なんて1枚もらったけど、めちゃめちゃうまかったなー！
エスカレーターを降りると券売機があります。
ここで大問題発生！ (￣口￣||)
この券売機ヨーロッパでは当たり前ですが、コインしか使えない！！ ばかー！！！(>_<､)
私は旅行前、換金屋さんでユーロに替えていたのですがコインなしだったのです。お金があるのに買えない。そしてさらに残念なのがこの時間はどこもお店が開いていない！そりゃそうだ。時計見て！5時前よ！
うそー！こんなところからつまずくなんて…。(ﾉ_-｡)
でも、窮地を脱出できたのです。カードです。ICチップ入りのカードなら使えることを発見して「神様ありがとう！(T▽T)」と言わずにはいられませんでした。
前回オランダの空港のチケットの買い方を説明しておきながら、その経験が生かされてなかった。。。というかとっくに忘れていた。(-_-;
そういうわけで、ICカード付きのカード持って行くと便利です。私はかろうじてフランス語が読めるので画面ガイドはとりあえずなんとなく買えました。英語ガイドあるとは思うのですが…とにかく心配な人はコインを作っておくこと。私が買ったチケットパリ北駅まではゾーン5にあたるので、7.8 8.7ユーロでした。120円換算なら1000円ちょっとでしょうか。
到着ロビーから200〜300メートルは移動したでしょうか？ようやく駅の真上まできました。
意外と距離があってバタバタしている自分。でも写真を撮ることを忘れない。
なぜばたばたしているかというと、北駅からのタリスのチケットは早割で予約購入していて、そのチケットは北駅のチケットマシーンで発券してもらうという手間があるからです。
早く到着したとはいえ、これから北駅までのRERのチケットも買って、きちっと間違いないことを、いろいろ確認しながら行かなければいけないからね。
時間通りに全ていけば間に合う時間ですが、いろいろと勝手が違うので少しでも早めに行ってチケットを買っておきたい心情なのでした。
実は少し急いでいたにもかかわらず、いろいろ目に留まっては写真におさめておりました。
このピクトで一番大事なのはたぶん「手すりを持って」ということで右手部分が赤いのですが、小さすぎてよく分からなくなっている少々残念な例です。しかも降りきった一番最後に示されても…ねぇ（笑）
駅方向に向かう途中の到着ロビーの番号です。ロビーの外はすぐ道路があります。
Niveauは「レベル、階層」といった意味です。
もちろん先ほどの案内図だけではなく、きちんとディレクション案内がでていますのでそれを頼りにいくと間違いないですね。（多分…）
ぼけててみにくいので説明しますと、この場合だと、一番下のGare SNCF（Railway Station）とあります。それはその右RERで示されているParis par train（Paris by train）ということです。このCDG空港はRERの最終駅なので、必然的にパリ行きとなります。
現在地を確認して駅に向かいます。上の図では右端の方向に向かいます。（駅はそのまだ先ですが）
実はベルギーまでこのCDG空港を通って行く列車はあるのですが、この早朝時間帯はありません。早く着いたのにこの誰もいないような空港でぼんやり過ごすのもなぁ…と思って、少し遠回りになりますが北駅から出るタリスに乗って少しでも早くベルギーに向かう魂胆です。
出ました。まず私がすること、機内に持ち込んだ重い荷物をスーツケースにいれること。この場所で早速荷物整理を始めました。
この通りとにかく人がいないので、その辺は物騒でなくて安心です。
この水色と紺のサインがさわやかで好きです。ただ気になったのは出口表記のアイコンが、これはバゲッジと流れるベルトコンベアの図でしょうか？
ちなみに柱の奥の水色の表記は、入国審査を出たところの「○○便33番ゲート」というようにバゲッジが出てくるゲート番号が示されています。到着ロビーはこの写真の右の部分に当たります。なのでここを一度通過して、バゲッジをとりに行って、ここまで戻ってきてロビーに出るということになります。
私は東京でチェックインが最終直前だったせいもあるのか、バゲッジが流れ始めてから10個くらいで出てきました。
成田もほとんど誰もいなかったけど、ここCDGも4時すぎじゃ誰もいない。なんか旅気分の盛り上がりに少し欠ける気がするなぁ。
到着予定は4：20でしたが、4時ちょうどくらいに到着しました。どちらにしても世の中はほぼ夜です。真っ暗です。
とにかく狭い機内から解放されてせいせいとしています。
「わーい、ハムチーズ。パンに挟みたい。」と思うところですが、なんか、お腹がすいていないので、さっきのパンはもらったのだけど、クロワッサンは食べずじまい。テイクアウトも考えたけど、とにかく狭いエコノミー。巨大なバックを持っていた私はあきらめました。
「豚肉のブレゼ パプリカソース」とかいうメニューの名前でしたが、どうやらごっちゃになっていたようで。これは「スパイシーチキン、ポテトサラダ」ここにwithパプリカソースなのに。豚肉のブレゼはマカロニとあとはニンジン、さやいんげんと一緒に炊き込み状態でした。
でもチキンはともかく、パプリカソースはおいしかったです。
全体的においしい方だと思うのですが、その中でも一番おいしいのは真ん中のパンだった。このパンとハムチーズでも良かったくらい。
ちなみにパンの上の飲み物はみそ汁。みそ汁は案外いろんな食事に合うと思う。
パリ行きに乗ります。
ベルギーへの直行便がないので、最寄りのところから乗り換えるのも有りですが、トランジットで待つより、列車に乗ってしまった方が早いかもしれない距離です。
私は列車が結構好きなので、最寄りの空港を（前回はオランダだったので）今回はパリにしました。パリ行きは便が多いのもあるので。
掲示板は自分の便を探すほどもなく、
もしかしてこの日の成田最終便ってことなのかな？
エールフランスとJALの共同運行便です。
到着後はサインを見て出発ロビーの場所を探します。エールフランスの場所を確認。
北ウイングの４階へ向かいます。
仕事を終えてから荷物をピックアップして
そのまま上野へ。
予約してあった成田スカイライナー
（この時間はイブニングライナー）に乗りました。
予約しておくと車両が違うんですね。
最終チェックインが20：55。
30分前くらいに到着するように乗り込みました。
