地震のとき

地震

金曜日の仕事中に地震がおきた。
トイレにいたときだった。

前の週の金曜日の夜からベルギーに旅行に行って、
帰ってきたのは木曜日の夜。
実は旅行中、なぜか地震のような揺れを感じていた。
飛行機から降りた直後ならまだしも、
2日も経ったころ、なぜか揺れを感じては
「あ、勘違いか」というのを何度か繰り返していた。

木曜日に帰ってきた時、中国で地震があったことを知った。
このことかな?と思うことにした。

翌日時差ぼけもまだ残る中、仕事をしていた。
そしてトイレに入ってまた旅行中のふわふわ感があり、
あれ?またかな?と思った矢先、
大きな揺れがやってきた。
タンクの水がちゃぽちゃぽ音を立てる。
別の扉が自動的に閉まった。
なかなか止まらないと感じ、慌ててトイレの入口まで来ると
他の人が仕事場の入口を開けていた。
しばらく二人で「ど、どうしよう?」としていたら、おさまってきた。

こんな形で揺れのデジャブとは驚いた。

しばらく余震があったため、
止まったときもふわふわした感じだけ残っていた。
まさにこのふわふわ感だった。

幸い私は会社から家が近い(徒歩30分)ので、
自転車を遠くの人に貸して、私は区切りのいいところまで仕事をして帰った。
家の中も壊れたものもなく、物が動いた程度だった。
会社の1/3くらいの人は会社に泊まるか、
近くの宿泊所に泊まったようだ。

しかし、はるか離れた東京であの揺れ。
震源地に近い人はどんなに怖かっただろう。
そしてまだ不自由な生活を強いられている。
できることは極力電気を使わないこと。

がんばれ日本。がんばれ東北。

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