今日は夕方にパリへ移動。
10時前くらいにはStudioを出て、バスに乗る。次のバス停までの間にDecathlonがある。今回は何も買わなかったけど、ありがとう。楽しかった。
そうそう。バスには子沢山政策のフランスならではのものが。
ここのスペース、奥行きわかりづらいですが、赤ちゃん乗せたベビーカーがそのまま収れるスペースがあって、2台くらい入りそうです。それが実はもう1箇所、合計4台のベビーカーが収まる(簡易的ではありますが)スペースがあるのです!(車椅子も兼用)
2両繋がった大きなバスとはいえ、必然的にシートが少なくなりますが、シートはもはや年配者のためで、若い奴ら立ってやがれ!って感じですw いいんです、本来はそれでw
欧州のバスは日本のものよりよく揺れます。年配の人は手すりでも危ないかもと思う揺れがあります。そんな揺れの中で、自分を支えながらベビーカーを片手で持ち、動かないように。。って親が大変すぎる!
私はスーツケース持って乗ったので、初めはこのスペースにいましたが、ベビーカーが入って来たので移動すると、ママさんに Merci, c’est gentilと言われ、彼女(たち)にとっては大事なスペースだと一瞬でわかりました。ベビーカーが滑らず、赤ちゃんを正面から世話できるこのスペースの重要性がよくわかる。日本にも作ろうよこういうバス。ベビーカーを広げたままでも文句言わせない、いや、子どもをみんなで可愛がる気持ちで見守れる世の中にならないだろうか。。
Rennes駅前で下車だったが、一斉に検札が来た。私は乗車時に買っていたのだけど、ここ2日乗車してたけど全く気づかなかった大事なことをしていなかったようだ。
検札人:見せてください。
自分:(自信満々で見せる)
検札人:この券はだめです。%?#’”〜*
自分:??私、乗車時に彼から買った!彼に聞いて!
何日滞在か、どこから来て、どこにいたのかなど聞かれたり、他の買った券見せろとも言われたけど、今日は移動するにあたって券は整頓してしまって、正直すぐに出ないと思って(頭きたので)聞き流した。
海外では主張することが大切なんで(笑)
田舎だからなのかもだけど、バスの運転手から切符買っても、何の説明もない。
本来は券は乗車から2時間まで乗り換え含めOKというもので、使うときに車内にあるタイムスタンプを押印なのだが、説明とかがね。。英語表記の記述もバス内にない。
実際、私は乗るたびに買い、ちゃんと正規の乗車してたので、そこは怒りましたw1、2分のやり取りで解放されたのでよかったのですが。
でも別の事件が。。。
パリ行きのTGVは15:35なので、それまでの間、スーツケースを預かる場所を事前に駅で聞いていました。
informationにいたドレッドヘアの若い女の子が言うには「駅にはコインロッカーはありません。多分ホテルで預かってくれます」だったので、大きいホテルNovotelに行ってみたところ、「宿泊者だけです。駅で聞いてわからなければ、私もわからないわ。Good Luck!」と言われる始末。
あのドレッド女嘘つきやがってぇぇ!と心の叫びがw
念のため別の意見もと思い、通りの向かいのコンパクトなホテルにも聞いてみた。
やっぱり「この辺(中心地)でそう言うホテルないと思うので、インフォメーションセンターに行ってみるといいと思う」と言われたが、この重いスーツケースを引きずるにはまあまあの距離でw
15分くらい歩いて、入り口わからずぐるりと1周してたどり着いたけど、多分ここも違う匂いぷんぷんだと思いながらも、カウンターの女性に聞く。一応フランス語7割くらいで聞いたけど、彼女の中ではわからないそうで、入り口横でタバコを吸ってる彼は英語喋れるから彼に聞いてみると言うことで彼に聞く。でも結局答え的にはNovotelと同じで、駅でわからないならうちらもわからない、だった。
そして僕は途方に暮れる。。。
うむ。一か八かだ。
昨日のドレッドinformationバイトな気がするから、今日行ったら違うかもしれない。
その気持ちでまた駅まで戻る。
informationまで来ると女性が明らかに頼りがいある、スーツの女性だった。期待高鳴った!昨日に戻して、デフォルトの質問をぶつけてみる。
私:すみません、駅にコインロッカーはありますか?
女性:コインロッカーはないのですが、駅の周辺のホテル2箇所で預かりをやっています。こちらがその資料になります。北口の方が近いですね。
私:ありがとう!いい1日を!
と、すんなり情報をゲットできましたwww
この小1時間返せー!ドレッド女めー!と心で叫びます、そりゃw
というわけで、informationにはちゃんと印刷された資料がありました。ドレッド女はそれがあることも知らなかったようです。彼女だけを責めるわけにはいかないかもですが、わからないことを何となく答える彼女もいけない。わかんなかったら、わからないと言うか、上司に聞くなり。。。でもそういうのをしないのがフランスだよねーーー(もちろん嫌味)。
consigne bagages(荷物預り所)の1つ、駅北側のHôtel Astridに荷物を持っていくとすぐにわかってくれたようで、5€(時間ではなく1日換算らしい)だった。Jusqu’au 15 h(15時まで)といったけど値下がりするわけでもなかったので。
はぁ〜。。ようやく、観光できる状態になった。
時計を見ると12時10分前。
みたかったレンヌ大聖堂は9:00〜12:00、15:00〜18:00という変則的な時間だったため見ることができませんでした。(駅から歩くと20分くらいかかるし、もうバス乗るの嫌だったしw)あーあ。。すでに疲れている私。
観光計画がなくなり、またしても
「そして僕は途方に暮れる」
のでありました。