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05年7月14日 05年7月15日

7/2 朝食後ゆっくり片付けをしてから午後中心街へ。グランプラスなどの周辺を歩きながら、夜はオメガングを観覧。 写真28枚掲載。

朝食
裏庭に面して明るいテーブルの上に、一人分のためにいろいろと用意された品々。
ほんと感動もの!いろんなところで朝食というものを食べてきたけど、朝食の値段よりもこの空間で食べれるのはいいなと初めて思えるものだった。誰もいない、しーんとしたダイニングテーブルの向こうに裏庭。すてき。。。
だが、誰もいないわけではなかった。裏庭の土間のところに猫2匹。1匹の虎ネコは寝ていたが(それポロバケツの上??)もう1匹は起きてて「にゃっん」と小さく鳴くねこだった。見た目はゴージャスだけど、とても控えめさん。触りたかったけど、扉が開かなかったのでやめておいた。
昨日の夕飯はハイチュウ2個だったので、たくさん食べれた、しかも優雅に(笑)ミルクもおいしい。甘い感じ。少しコンデンスミルクでも入っているいるような感じの。コーヒーもダノンヨーグルトもパンも、小鳥のさえずりや、ねこの寝ている様子...
自分の日常にこんな朝食があればいいなとしみじみ思いました。

LeRovignonの朝食場所
中庭が見える光降り注ぐテーブルでいただきます。9時過ぎにお願いしていたので、オーナーのAdiたちもおらず、最後に残った私だけの朝食がポツン。

LeRovignonの朝食
フルーツ、パンが2,3種てんこ盛り、牛乳、ジャム4種、オレンジジュース、ヨーグルト、コーヒー、紅茶と選び放題でした。

子どもの椅子 
食卓脇にあった子どもの椅子。いま2歳くらいなのかな?かわいい男の子がいるので、きっとその子用だと思います。壁の色とのコントラストがきれいでぱちり。

改めてBB LeRovignon
ロフト側を昼間に撮ってみました。この階段ちょっと急で、踏面が少ない上に、手すりがとても頼りないので、慣れるまでとても怖い。ちなみに私がいたときは階段登り切った左側の小さい手すり、ぐらぐらでした。あれは直した方がいいと思うんだけどな~(笑)ベッドは上って右手奥にダブルベッドがありました。

BB近くの通りに取り付けられた
子どもの絵

ところどころにこういった小学校の子どもの絵が飾ってあって、暗くなりがちな通りを明るい雰囲気にしていました。子どもの絵はほんとにのびのびしてていなぁと思うこの頃です。

 

BB近くの通り
実は私が滞在していた場所は北駅の北側アラブ系の人たちが多い地区でした。夜モスクの前を通ると男性がいっぱいいるので見慣れないとちょっとこわかったりもします。私はBBを出て、北駅方面に向かっています。トラムでもよかったんですが、時間もあるし、店を冷やかしながらのお散歩といったところです。

Roger駅とCity2の連絡路で
北駅も通り過ぎ、大きな通りを地下から行くとRoger(ロヒール)駅があり、そこを横目に通り過ぎるとCity2(ショッピングモール)につながっています。人の往来が多い中、ここにはチョコのレオニダスがあります。ベルギーの庶民的チョコレートとして今日も人が買い求めに来ています。

ダマール
アンダーウエアのダマールと同義語なのでしょうか?ここは服屋です。セール告知のポスターがとてもカラフルに彩っています。

BBからここまで徒歩できました
4時ごろになり、さすがに10時の朝食で、トラムの駅10個以上分歩くとお腹が空きます。人間ウォッチングができるといいな~と思い、グランプラス近くの角のカフェでがっつり食べることにしました。トマトとモッツァレラと葉っぱというコンビで、味はシンプル。ちょっとマヨとか欲しい感じでしたが、ヘルシーってことで。

アールヌーボーのファルスタッフ
昼食(?)後、まだオメガングまで時間があるので、プチ観光始めました。以前来たことがあったのですが、トマトのスープがとても大きく、しかも繊維質(というかごわごわ)で、
柔らかいトマトしか知らない私にはカルチャーショックでした。

ワッフル
モンスターのようなワッフルです。私は昼食をすませたばかりなのもあり、「ひゃ~食べきれないわ」と思いましたが、これを食事がわりにしてもよかったかもとちょっと後悔。ベルギーにいたのに一度も食べなかったので。

小便小僧を取り囲んで
2005年はベルギー建国175年なので、ベルギー色の服でした。顔、姿はご承知の通りなので、そこに群がる人たちを撮ってみました。このように天気のいい日は入れ替わり立ち替わりです。

手をつなぎたくなる
カップルは確かに多いですが、みんなさわやかで見てても好感が持てるのがまたステキ。「どピンク」の服を着る人がかなり多かったけど、色白くて背が高いからとても似合ってうらやましい。

中央駅(アールヌーボーのオルタ作)
一度も利用することはなかった駅。最初から分かっていたので、出向いて撮ってきました。アールヌーボー独特の曲線は見られないのですが、すっきりしたデザインは好きです。同時代だからでしょうか、ウィーンのゼツェッションのような雰囲気もあるように見えます。

グランプラス近くの靴セール
ここでも「どピンク」は盛んです。やはり日本と違う靴が並んでるって感じがします。私としては編み上げの靴がちょっと気になりました。

ヌーブ通り(南の端から北を見る)
若い人たちのブティックが集まる通りです。ZARAとかベネトンとかカジュアル系のブランドや、携帯ショップ、ショッピングモールがあります。バーゲンとオメガング(しかも土曜日)が重なって(小さくて見にくいかもしれませんが)黒い人だかりです。

カフェメトロポールと花
お花がとてもキレイです。向こうに見えるのはメトロポールのオープンテラスです。お花と人が写るとなんだかどうしようもなく幸せに見えますね。

またCity2へ
ぶらぶらしてたらまたここまで行き着いちゃった。のどが渇いたので、フードコートでオレンジジュースでも…。ふ~ミニッツメイドに癒されました。買い物をしたら、もう閉店時間だ。18:30。そろそろオメガングのグランプラスへ。

ヌーブ通りからオメガングが始まるまで
ヌーブ通りに戻る。まだ明るいというこの感覚にまだ慣れない。もう19時(開園)。早く行って誰かに席の場所聞かなきゃ。
グランパレスの北の方面から入ろうとしたが、閉鎖されている。やばい。この時間は閉鎖されていながらも、オメガング以外の観光客もいるから、ぎゅうぎゅうになっていて、なかなか進めない。ようやく見つけた南側のゲートから入り進むと、オメガング実行委員会(?)のお兄さんが、冊子を売ってる。彼が言うようなBeautiful Pictureはないと思ったが、文字では細かいことも書いてあるようだ。英語もあるし。5ユーロで買った。
さて、席だ。やっぱりわからない。B,D,Hのくくりはあるが、VIPはない。どこ???きくしかないみたい。その辺にすわっている、衣装を着たお兄さんに聞いたら、「あ~…」なんてちょっと考えてしまったようだった。そこに連絡係のおっさんが割り込んできたんだけど、このおっさんのほうが知っていて、「この正面の上の段だよ」と言ってくれた。
……げ。う、上の段。。。(-""-; 遠くて見えないじゃないかぁ!!!でもVIPは屋根が着いている。あと日の沈む側を背にしているので、まぶしいことはない。あとチョコレートがもらえることか...VIP待遇って。え!?さっき入ってくるときにお兄さんから5ユーロで買ったパンフ、VIPセットに入ってる!?…寄付したってことにします(T-T)席に着くと広場全体が見えるけど......オペラグラス忘れたこと、ビデオを忘れたことを後悔しました。
しばらく待って、オメガングが始まった。突然(昔の)ファンファーレのような音がして、行進して入場。

オメガング始まりました
旗振りと国歌斉唱(?)ではじまりました。この旗の子たちは何度か登場するのですが、くるくると巻いて空に放り投げて旗交換をするのがとてもかっこよかった! 
※以下登場順ではありません。

お城が描かれた旗
各統治の主のお城のご披露なのでしょうか?

どこかのお姫様
貴族のお姫様?裾持ちの子どもたちもとてもかわいい!旗持ちと旗がすごく派手だけどなんかかわいいです。

騎馬隊整列
王様席に向かって整列しているところです。なんてカラフルなんでしょうか!?かっこいい~!

騎馬拡大
騎手の服装すごい派手です。「注意!」な感じというか、スズメバチな感じというか。でも、不思議とかわいかったりする。馬を飾る布、けっこう多めではないでしょうか?

すみません。
あの~...どちらの王様でしょうか(^-^;
 たくさんいるのでわからない~。それともどこかのお城や自治州の頭首かもしれません。

すみません。2
すごいおつき(?)の人たちだ。なんかスペイン系?って感じがするけど...。中盤のところでブラバント公と共に中央に出てくる人たちの中に含まれているので重要人物だと思います。

楽器隊
赤と青がなんときれいでしょう! 
実はわたしのデジカメオメガングは、開始から30分程度で終了(T-T)電池切れた~! おかげで祭りに集中できたけど...。自分恨みましたね(苦笑)

兵士待機中
広場の南西の入口からSの字を描いて中央まで歩くのですが、袖ではこのように待機しています。

←道化師ジルです(根性で携帯にて撮影)
オメガングはただの行列ではなくて、途中竹馬(しかも足の高さが低いのから高いのまで)20人くらい出てきて、落とし合いとかするので、見ててハラハラです。最後の方は農民や職人や商人が楽しく踊るのですが、魔法使いのじいさまがひょこひょこ~とやってきて、真ん中で杖を一振り。爆発音とともに花火があがった!そして道化師ジルの登場!花火の中、楽器隊とともにへんてこな格好をしたおじさん(ジル)たちがみんなの踊りの中にさらに華を添える。わ~っと盛り上がったその後に踊っていたみんなで通路をつくり、王の退場を見送って全てが幕を閉じる。けどジルの一団(7~8人くらいいたでしょうか?)だけは鳴りやまず(太鼓をどんどこ軽快なリズムで小刻みな何とも言えない踊りをちょー真顔でやります)人が群がってきました。私も負けない!と思い、帰る人をかき分けて、広場中央にいるジルめがけて走りました。ジルを囲むようにみんな小躍りしてます。なんだか一体になれた感じでうれしかったです。そのままジルたちはしばらく踊り続けていました。(祭りの人はみんな引けているのに(笑)
ジルすごい衣装ですよね。衣装の赤や黒く見えるところは、アップリケ(死語か?)です。頭のどでかい羽といい、胴体に詰め物して分厚くなっていたり(一番右の人が真横の姿勢です)とてもユニークなんです。本場のバンシュのお祭りに行けば大量にこの人たちを見れるのかと思うと、絶対いつかは行きたい!と思います。


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