京都御所の一般公開があったので行ってみました。
あいにくの小雨にも関わらず、多くの人がいました。
私のような、一般市民からすれば本当に広い広い敷地と、建物ですごいなぁと思うものの、いろいろなもの全てが超が付く一級品ばかりで、なんだか落ち着かない。
美しいものがある家は確かに素晴らしいとは思うのだけど、心が安らぐことはあるのかしら?とちょっと心配になってしまった。
これも家の一部…。いざ、ここに住んでみるとなると、本当に住めるのかな、私。
まるで平安神宮が家にあると錯覚するような、立派な朱色の門。
やはり風水とか考えられているのでしょうか?
御所内はいろいろな建物や、お部屋の中の襖の素晴らしい絵があったのだけど、正直そんなに写真を撮れずにいた。
そんな中、この立派な南天。ちょうど唯一紅葉していたのがこの南天だったこともあり、日本家屋に映える恰好となりました。実は正直に言うと、この南天が一番テンション上がったかなというくらい、御所の中は獲物が大きすぎたり、逸品すぎたりして、「撮りづらい」というものが多かったです。
でもいろいろな貴重なものを見れたり、「こんなところに住んでいたのかぁ」と思いを巡らすのは楽しかったです。