影をのばす時間帯になってきました。 バスを降り、この緩やかな坂を上ると、 Schelde(スヘルデ)川を見渡せる遊歩道があります。 日本の川と違ってゆったりと、なみなみとした水量の川です。 上流は雨だったのでしょうか。 ミルクティー並みに濁っています。 そうこうしていると、 船が通りました。車積んで…

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本当に写真で見る分には天気がよくてお出かけ日和的なんですが、 なんせ風が半端なくビュービューで。 旗の具合が物語っていますね。 ゆっくりのんびり歩きたかったんですけどね、 「横風注意」のあの鯉のぼりみたいなの、吹流しっていうんですって。 その風速の目安がありました→看板直送の横風に注意!!看板 これ…

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先ほどの横風注意の吹流しのあった建物は、実はカフェでした。 足下までガラス張りなので、川に対してはとても開放的です。 私は男の子たちが座っている席の2つ隣の席で、 川の方を向いてカフェしたのは、およそ13年前の話。 それ以来、この店内で川を見ながらカフェしていないな。 今度アントワープに来る時はゆっ…

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素っ気ない、共産主義国の建物の趣きのあるこの建物が スヘルデ川の下をトンネルでつなぐ、その入口になります。 川は船の往来があるので、橋を架けられず、 歩行者や自転車乗る人たちがこのトンネルを利用します。 トンネルまで私はエスカレーターを使います。 この古めかしいガタゴト言うエスカレーターが大好きなん…

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ようやくトンネルの始まる地下までもうすぐです。 下りたらエスカレータの横にエレベーターも。 自転車も乗れるリフトなので、本当に大きいです。 ちょうど自転車の団体が多かったので、自然と右側通行ができています。 まばらな時はそんなにきっちり決まっていない感じもしましたが、 それは歩きの人も入れば、ラニン…

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500mくらいのトンネルが終わるとまたエスカレーターがあります。 エレベーターは待ってられない!という自転車の方は、 こんなふうにして、エスカーに乗せてしまいます。 おどり場はこんな感じ。 ステップ面をよく見てみる。 ほんとうに木でできている。 一番摩耗しやすい部分は金色の金属で、無骨さがたまらない…

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エスカレータを上って地上に出ると 特に何もない、普通の街並があります。 ここから見えるお店と言ったら、せいぜいこの写真にはないのですが、 左側にカフェがあるくらいです。 ふと見上げたらこんな標識。 33キロもある自転車コースがあるんですね。 自転車借りて行ってみたいなぁ。 でもあの、街中のveloは…

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だあれもいな〜い。 そんな寂しさを漂わせる対岸。(夕方だし、強風だから仕方ないんだけどね) ここにいると「教会に憧れる川を隔てた熱い思い」のように眺めてしまう。 橋がないため、気軽に行けない感じがそうさせるのかもしれない。 拡大してみました。 陸橋に繋がった建物が先ほどの川沿いのカフェ「南のテラス」…

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また来た道を戻る。ガタゴトガタゴト。 長いエスカレーターの先に明るい日差しが。 上を見るという行動に、光が見えるとなんだかそれだけで立派に見える。 エスカレーターを味わうショートトリップがもうすぐ終わり。 もうすぐ日が沈みます。 そろそろ帰宅のお時間ですかね。 ちなみにエレベーターの前にはこんな風に…

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ドリスのお店。買えるわけでもなく、似合うわけでもなく、 はたまた店内を物色するわけでもなく、私は毎度ここにやってくる。 だってショーウインドウ見ているだけで十分ですもの。 2012年の10月のウインドウはこんな感じで。 かなり日本の着物(でも絵柄は中国っぽい?)を彷彿させるデザイン生地です。 上下柄…

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