街のトイレ

昔は(昔のパリは)通りにあるトイレなんて使えたもんじゃなかった。鍵が壊れているのもそうだけど、中身が壊れていて、歩道に漏れていることもあった。あーパリってほんと汚いって、初めて行った時がそんなんだったので、嫌な印象が植え付けられたものだった。

ちょうどこの公園を通りかかったとき、人が入った。しばらく見ていて、中の人は用をたして出てきた。オートマチックに扉が動いてなんだかがしゃがしゃ音がした。トイレに行きたかったのでOPENのボタンを押したら開かなかった。よく見たらWASH CYCLEとなってた。VACANTになるまでしばし待つ。

中に入ると車いすでも余裕で入りそうなくらい広い。そして洗ったばかりなのか、というか、どういう洗い方なのか気になったのだが、水しぶきがそこかしこについている。でも決して下が水浸しというほどではなかった。お金取るかな?と見渡したけどなかった。広すぎて変な緊張感があったけど、用をたして、OPENを押すとなんか色々機械がしゃべってた。今からここは洗います、とか言ってたのかな?何度も言うのでなんか怖かった。

店のトイレを借りるとどうしてもチップが必要なので、チップのない日本から来るとこういうのはありがたい。しかも立派にきれいになって。

ちなみにパリもこれと同じように変わっていました。よかった。

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