放牧地のゲートはおおよそトラクター搬入口と人間ゲートと2つ用意されていることが多い。そして放牧地に関しては、人間ゲートはバネがついていて締め忘れがないように、自動的に閉まるようになっている。ここは簡易的にバネ設置をしているので容易に開けられるが、そうでないところもあるので後に紹介。
砂利道ではありますが公道に出て、ちらほらと住宅兼作業場を兼ねた家をみながら、このカーブを大きく曲がってこんどは森に入るのかな。
その森の入口にカサコソ…と動くものが。あ!リスではありませんか!初めて野生のリス見ました。
ってうれしくなった矢先、とっても残念なことが!
地図に描かれていた道上にどう見ても人んち門が!!!
この地図には横の脇道が途中までしか描かれていないのですが、それは正確でした。確かに途中まででした、間違っていませんでした…間違っていてほしかった(笑)。
さすがにここは越えて入るのはまずかろう、しかもここはただいま建設中のようで作業員らしき人たちが奥の方で動いていました。アジア系というか、私たち系だなぁと見ていたのですが、門をよく見てみると漢字が入っていたので、こういう門を作るのは多分中国の方だと思われます。趣味が日本ぽくないといいましょうか(笑)
こんな状態なのでさすがに強硬に乗り越え作戦は無理みたいです。別ルートを考えました。
もう少し先に、同じ方面への迂回路があることが分かったのですが、そこのゲートは人間ゲートがなく、搬入ゲートは鎖で硬く閉ざされていました。越えることもできたかもしれませんが、少し森が深く、しばらく出入りがないその道がなんだか怖く思えたので、もういっそのこと目的地変えようということで開き直りました。
ちょっとつまらない気持ちはしばらく残りましたが、それでも違うステキな景色に出会えばそれもよかったと思えるはず。
ルートを替えてきた道を振り返りました。あのお家は農家ではないようで、別荘的なつくりでした。でも普通に住んでいるのかな?このあと歩いていたら軽装の人(買いものでもしてきたのかな、でも長靴)が登っていったので。
搬入道路のような比較的まっすぐな道を緩い勾配で下っていきます。
ここは前日とか雨降っていないにもかかわらずぬかるみ気味です。生い茂って、なおかつ日当りがあまりないせいでしょうか。場所によっては水が染み出て、スニーカーはかなり慎重に踏み場を選びました。
でもこの道緑が多くて好きです。
公道に接続する部分のぬかるみ道路の入口とでもいいましょうか。立派な門がありました。(開きっぱなしでしたが)途中、そんなお屋敷らしいものは道から見えなかったけど…。
車が行き交う道路を200mくらい歩くと…
さりげーなく、FOOTPATHの目印。
ここはゲートではなくて、柵乗り越え階段型の入口です。
ここからまた登りが始まるわけですが、この道は先ほどに比べ明らかに人がしばらく通らない、草がぼうぼうな道です。足下がとられやすいです。
そしてまた先ほどと同じく、坂が上に行くほどきつくなる、ボディブロー的疲労がやってくるのであります。この景色を見ると楽勝に見えるんだけどね。。。
薄い水色は私がたどってきたルートです。
のどかで緩ーい坂なのですが、草を踏みつけて登るので踏ん張りにくいのもあったのかな(それはスニーカーだから余計にかも)。
あと、日本より湿度が低いと思っていたけど、イギリスはそうでもないということが今回分かりました(笑)。